12/5の日記

2019年12月05日

「キャストをする」ということ

2019/12/5 21:00 秋月瑠衣

こんばんは!秋月です!

最近は女性用風俗で働く方々のことを「セラピスト」という呼称が一般的ですが...

個人的には「セラピスト」という呼び方はせず、「キャスト」と呼んでいます。

というのも「セラピー」(治療)というのはどこか違和感があるのです。私はお医者さんでは無いですし、いらっしゃる方々のことを治療すべき存在と思ってはいないので...。

それよりは「キャスト」ということの方がしっくりくるのです。

「キャスト」の意味ですが動詞にすると2つ意味があります。

一つには「放つ」「投げる」です。

つまり自分の持っているものを相手に向かって送るということです。

それは今までの経験だったり、誠意だったり、技術だったり、気持ちだったり...

大層な言い方かもしれませんがこちらの方が自分のやっていることに合っているのかな、と思います。

二つには「鋳造する」です。

ものすごく噛み砕くと「作る」と同じような言葉です。

キャスト業の面白さに自分を作り上げることもあると思うのです。

自分の見せ方やプロデュース、心構えや考え方、技術など、こういった要素を作り上げることはとても楽しいものだと思っています。

まだ女性用風俗が全く一般的でなかったころからいかに目をつけてもらうか常に考え、上手くいったり、時には失敗したり...

そういった時代が私にもありました。つい3年前ぐらいまで業界全体がそうだったように思います。

なかなか成果が出ないときもありましたが試行錯誤、トライ&エラーはとても楽しい時間でした。

勝手な考えですが、この言葉は自分や女性用風俗業界を表しているような気がするのです。

私は自分の考え方がものすごく反映された「キャスト」という言葉が好きですね。

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